私が受験しようとした養成機関からは、以下の提出が求められていました。
なんと9種類の書類が必要です。
養成課程に進むためには、(1)書類提出、(2)書類審査に通過、(3)面接審査に通過、(4)入学手続きと費用の支払い、が少なくとも必要です
早めに準備取り掛かることをおすすめします。
- 志願票
実は3つの手続きが必要でした。- 志願票の記入
志望する修士課程、学歴、職歴、診断士試験受験歴、等を手書きしました。
結構記入枠が小さいので、書く際は緊張しました。
※顔写真の貼付けも必要なので、事前に写真を撮っておく必要もあります。 - 入学検定料を支払ったことを示す「郵便振替払込受付証明書」の貼り付け
書類提出の前に、先に窓口で支払っておく必要があります。 - 受験票の記入
自分の住所や氏名等をハガキに記入します。
受験番号や受験会場が記入されて返送されてきます。
- 志願票の記入
- 健康診断書
専用の書類か、会社で受診した健康診断書を提出します。
私は会社で受けた人間ドックの結果を添付しました。 - 卒業証明書
出身大学に申請して入手する必要があります。
私は地方大学の出身なので、申請してから入手するまでのリードタイムがかかりました。
受験を迷っていても、まず一番初めに取り組んだ方がいいと思います。
私の出身大学に証明書を申請する際は、申請用紙を印刷して、郵便小為替ってやつを同封する必要がありました。
※家で申請用紙を作成・印刷して、封筒に送付先の大学名を入れ、郵便局に行って入学検定料の支払いと郵便小為替を入手して、その場で大学に送付しました。
手順を考えて行動しないと、何度も郵便局に行く羽目になると思います。 - 成績証明書
卒業証明書と同じです。
早く行動しましょう。 - 推薦書
出身大学の教員や職場の上司に依頼して記入をお願いする書類になります。
私は、大学を卒業してかなり時間が経っていたので、人事部門の上司に依頼しました。
表裏記入する欄があるため、余裕をもって依頼する必要があります。
専用の封書に封入してもらう必要があります。
個別相談会の際に、ゼミの教授が退任して連絡が取れない等の理由で推薦書の入手が困難な場合は、その旨をフリーフォーマットで理由書を作成することで代替できる旨を聞いていました。
※ビジネスパーソンは、2年間大学院に通うことになるため、会社とは良好な関係を築いておく必要があります。
私は推薦書の作成を依頼する際に、協力して欲しい旨を合わせて伝えました。 - 志望理由書
3枚組の書類作成が必要でした。
この書類と下記の課題が、書類審査のメインのものだと思いました。
専用フォーマットは使わず、PCで作成した書類を提出しました。
卒業論文の概要、志望理由、大学院修了後の計画、研究計画、職務成果の概要、等を記入します。
書類審査が通れば、面接審査になるので、その際の受け答えと矛盾が起こらないよう正直に書きました。
※私は日付を分け、何度か推敲したものを送付しました。 - 在職証明書
働いている場合は、会社に申請して入手する書類です。
これも入手に時間がかかる書類だと思います。
早めに申請しましょう。
私が所属している会社は、この業務をアウトソースしているので、入手まで結構時間がかかりました。
※この書類は、会社に対して大学院に通うことを伝えているかを把握するための書類なのだと考えました。 - 1次試験の合格証書
1次試験の合格証書のコピーを添付します。
※前年の合格証書を利用する方は、この書類を探す(もしくは再入手する)ところからはじめる必要があります。 - 課題
課題テーマに対して、1,200字以上、2,400字以内で小論文を作成します。
私はテーマに対して、中小企業白書等を参照しながら、具体性と論理性に注意しながら文章を構成しました。
私は、(1)テーマに対する自らの意見と、(2)自らの現状、(3)私には何が不足していて、大学院で何を学びたいか、等を書きました。
専用フォーマットは付属していなかったので、PCで作成した書類を提出しました。
私の場合、書類作成に結局1ヶ月程度の時間を要しました。
他の方に依頼する必要のある書類から取り掛かりましょう。