私の所属する支部の能力開発推進部が主催するセミナー「DXの最新知識と電子申請」に参加しました。Webでの開催だったので、気軽に参加できました。
私が支援している企業でもDXのワードは頻繁にでてくるので、バズワードととらえてもよいかもしれません。一方で、DXが言わんとする本質に迫ると、コンサルタントとしては、ひとつの方向性が示されているととらえられる気がします。
DXの方は、本業にかかわる話なので目新しさは感じませんでした。
マクロ的な話として、経産省やIPAの資料が多く用いられていました。
DX推進ガイドライン(経済産業省)
DXレポート(経済産業省)
DX推進指標(経済産業省)
DX推進指標 自己診断結果 分析レポート(IPA)
中小企業向けの資料は、目新しさがありました。
DXは大企業向けのイメージがあったので、調べてみる価値があると感じました。ただし、大企業が提供するDXソリューションは、中小企業には費用面で導入が難しいと感じます。中小企業が提供するDXソリューションは、中小企業に認知してもらう部分が難しいと感じます。
国内中堅・中小企業におけるDX導入動向(情報通信総合研究所)
DXは、企業変革の手段として、価値ベースでITを活用することだと考えています。単なるITによる業務効率化ではないということです。
コンサルタントとしての知識を広める意味で、よい時間を過ごせました。