商店街診断に参加してきました

もう何度か目の商店街診断に参加してきました。同じ商店街を診断すると、経年で比較できるところが勉強になります。

例年ですと春から夏にかけて実施されるのですが、コロナの影響でこの時期に開催されることになりました。本当はシルバーウィークの連休だとよいのでしょうが、今年に限ってはオリンピックやパラリンピックがあったので、連休も限られてしまいます。

さて、商店街というと生鮮食料品中心というイメージがありますが、この商店街は少し毛色が異なります。通常ですと経験できないことを経験できるので、大変ありがたいことだと考えています。

インバウンドにより一時的に需要が急増していた数年前から、今は状況が大きく変わっています。外国人といってもほとんど日本在住の方がいらっしゃっているだけで、ビジネスや観光目的の方はあまり見かけませんでした。

商店街の成り立ちや志向によりゴールが異なると思いますが、生鮮品や中食などの総菜関係を中心として、近隣の住民に繰り返し来ていただくことを行っていくのが横道なような気がします。
一方で、目的を持ったお客様を遠方からも招き入れるスタイルの商店街は、お客様にリーチする方法を考えなければならないと感じます。今どういう状況なのかや、どういった対策を取っているのか、仕入れや在庫の状況などがわかると目的買いのために来訪していただける気がします。ただし、周辺のその他のお店も回っていただかないと、商店街としての賑わいがでてこないので、店舗間の連携も考えなければならないと思います。

まずは報告資料をまとめて、報告会に臨みたいと思います。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。