様々な案件が重なり、なかなか読み進まない本でした。
下記はRPA関係ではよく聞く話ですが、現在の切り口ではその通りだと私も感じています。
Class1 RPA 定型作業の自動化
Class2 RPA+AI 一部否定形作業の自動化
Class3 RPA+AI 高度な自立化
P31 RPAのクラス分けについて
私はRPAは、BPRの手段の一つととらえているのですが、この本では下記のように書かれていました。
そのうえで、何のためにRPAを導入するのか、導入の目的を明確にしておくことが重要です。それによって何を実現・達成したいのかという目標をしっかりと定め、現場の方々ともしっかり擦り合わせをして、RPAに取り組むことにどんあ意義があるのか理解しておいてもらうことが欠かせません。
P62 経営と現場のコンセンサスを取る
P107の「RPA導入・運用に向けたチェックシート(例)」は参考になると思いました。コンサルタントとして、一からすべてヒアリングしていくだけでなく、このようなチェックシートを事前に作成しておいてくだされば、より効率的にヒアリングや提案ができると考えたためです。
自分で買った本を読んでいたのですが、以前お邪魔したRPAの展示会で同じ本をもらっていました。なんだか損した気がします。