公共団体主催で中小企業の経営者に向けた定期的なセミナーが開催されています。今回はあるプロジェクトの一環で、セミナーを担当させていただく機会をいただきました。
セミナーを担当することが決まったのは早い段階でした。このためセミナーの準備はしっかり行うことができました。改めて、段取り八分という言葉が浮かんできました。
以前、経営者向けの研修講師を数年していたことがあります。その時も準備をしっかりと行うことで、当日は伝えるというところに集中できました。今回のセミナーでも、その時の経験を活かすことができました。
さて、今回の講演場所は公共団体が運営する産業支援交流の場でした。コワーキングスペースや、シェアオフィス、会議室、イベントスペース、3Dプリンターなどを備えた工房などが充実した空間でした。
その中の会議室で講演を行いました。といっても、会議室に入っているのは公共団体の担当者と私だけです。受講する方々はウェブ会議の先にいらっしゃいます。講演の形式なので受講者の方々の顔はわかりません。
受講者の反応を見ながら、セミナーの進捗をコントロールするということはできませんが、その分は私の方でメリハリをつけた説明を心掛けました。
講演の終了間際に担当者の方から「3月中旬に助成制度などの説明会」が予定されている旨のアナウンスがありました。国、東京都、市区町村などでそれぞれ補助金や助成金などが用意されます。活用を検討していきたいと考えている方は、要チェックだと思います。
無事講演が終了したので、まずは一安心です。改めて今回の機会をいただいたことや、裏で動いていただいた方々に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。
話は変わりますが、久しぶりにしっかりと外出したので新鮮な気持ちを感じました。外に出てみると、よいところは新たな出会いや思いがけない発見があることです。一方、残念なところは移動の距離が億劫に感じたり寒さに震えるところです。
今年は冬が長引いている感じですが、そろそろ春の足音も聞こえてくると思うので、花粉は避けつつ暖かさを感じたいと思います。
