査読結果が戻ってきました(その2)

提出している論文の査読結果が戻ってきました。今回は二人目のものになります。全体で三名の査読結果が戻ってくるので、残り一名のフィードバックがあります。

三名分戻ってきてから対応を進めることも可能だと思いますが、それぞれ対応を進めようと考えています。

査読者の方には私の名前がわかっていると思うのですが、私からは査読者がどなたかわかりません。そのため、より客観的な査読結果が戻ってくると考えています。第三者に評価していただける機会自体がありがたいことだと考えており、よりよい論文になるように対応していきたいと考えています。

さて、査読についてネットを見ていると英語では「peer review」というのだそうです。ITエンジニアのころに設計書やソースコードを作成して、上司や先輩、同僚などにピアレビューとして確認してもらっていたことを思い出しました。

論文の場合には査読者がわかりませんが、ITエンジニアのころはお互いに顔と名前が一致する方がレビューワーだったのでイメージがかなり異なると感じます。なんとなくのイメージですが、IT業界での経験ではフレンドリーな感じで、論文の場合は少しドライな感じがします。

同じピアレビューでも、IT業界の場合は非公式なウォークスルーレビューのイメージがあり、論文の場合は公式なインスペクションのイメージで考えると、私の場合しっくりきます。

大人になるとなかなか他者から客観的なフィードバックを得ることは少なくなるので、論文を査読していただけるというのはありがたいことだと考えています。

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