トークセッションで討議者として参加してきました

100名を超える申し込みがあったそうで、多くの方が興味を持つ内容だったのだと思います。そういった場に参加させていただけたので、大変光栄でした。

ウェビナーで開催され、いくつかの講演に続き、トークセッションが開催されました。テーマは事業環境が変わっていく中で、中小企業としてどう対応していけばよいかという内容でした。
私が専門にしている分野だったので、討議者としてお招きいただけたのだと思います。

今回の時間の中で感じたことがいくつかありました。カイゼンとイノベーション、人手不足と人材不足、などについてです。
カイゼンもイノベーションもコンサルタントとして、よく関わるテーマなので大変興味深い内容でした。

また、講演してくださった方の言葉が示唆に富んでいました。
1年やそこらトライしただけで結果が出ないと言っているようではうまくいかないといった旨の内容です。結果が出るまで3年、10年かかるものもあるなかで、短期で結果がでないと言っているのは時間軸の捉え方が間違っているということだと思います。

もう一つは、カイゼンの効果は金額や機能改善ではないという旨の内容です。従業員の良いところを見つけるためのコミュニケーションツールだというご指摘でした。私の理解では人づくりや風土づくりということなのだと考えました。

大変すばらしい機会をいただき、感謝しております。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。