コロナ禍であっても、クライアントに対面で会わずとも仕事ができる点が、執筆の仕事の良いところだと思います。チームで執筆を行っていますが、今回もオンラインで打合せを行いました。
今回はチームの各メンバーが執筆してきた断片を、一つにつなぎ合わせることからはじまりました。ある程度のフォーマットは定めていますが、それでも個人差があります。その差異を埋めつつ、フォーマットの統一などが行われます。
また、一つにまとめた後は、それぞれでレビューを行い、濃淡をつけることや加筆、場合によっては部分削除するという編集作業が行われると思います。
最終的には、出版社に執筆原稿を渡し、数回のやり取りを経て印刷となると思います。
この辺りは、以前専門書籍を企画から出版、販売までした経験があるので、なんとなく理解できていると思います。モノができていくというプロセスは、産みの苦しみはあっても楽しいものだと感じます。
このプロジェクトが終われば、残りの執筆案件は1つになるので気を引き締めて進めていきたいと思います。同じ執筆案件でも、まったく分野や目的の違う内容なので、うまく頭を切り替えながら進める必要性を感じます。