今回もWeb会議の形式で開催されました。ここのところコロナの4波のようですので、Webの方が安心感があります。
今回は事業承継と、ものづくりの理念に関する内容でした。
前半が事業承継についてでした。内容としては、今まで得ている知識の振り返りになりました。事業承継は、近年M&Aが脚光を浴びていると感じます。これに連動する形で毎年のように税制も変わってきていると思うので、知識は継続的にキャッチアップする必要があると考えます。
後半はスピーカーが変わり、理念的なお話でした。私の志向とは異なるお話でしたが、こういった考え方もあるのだなと感じました。様々な書籍をもとに、理念や風土をいかにして形づくり、また次世代に受け継いでいくのかといった内容でした。
個人的には、単に受け継ぐだけでは現状劣化で、時代や環境に合わせて変化させていくことが現状維持につながるのだと考えています。
TVなどを見ていても伝統的な和菓子店などが出ているときに、常に新しいものに挑戦しているといった内容や、その時の環境に合わせて変えているといった内容を見かけます。また、私の本業で製造業の方とお話していると、常に変化を求めて何かを変えていくという企業さんが多くいらっしゃることに気づきます。
こういったことが企業の生き残り、ひいては事業承継、そして承継後の成長・発展につながるコツなんだろうと感じます。
さて先日、ITコーディネータの年会費を支払ったことを書きましたが、今度は診断協会から年会費を支払うようにと振込用紙が届きました。
診断士の世界は、紙が大好きなのだと感じます。やたらと封書が届きますし、月刊誌も送付されてきます。これらは年会費から作成され、送料にも利用されているのかと考えると、Web上ですべて完結していただいて紙が必要な方と費用が分かれるといいなと思ったりします。