今年に入り基本的にリアル開催に一本化された研究会です。世代間ギャップを感じる部分ではありますが、飲みニケーションをより重視しているということだと感じます。
さて、今回のテーマはマシニングセンターに関してでした。自動車業界との関りが仕事上多かったので、身近な感じを受けます。といっても自動車業界のレイヤーでいうとTier2より下位のレイヤーで見かけることが多かったように思います。OEMでは試作部門や金型製作部門でMCを見ることがあったように思います。
今回の中で印象的だったのは、汎用機の持つ機能の組み合わせでMCが出来上がってきたことや、加工できる範囲や精度が高まってきたことです。また、精度や生産性に関しては、同一の機械を導入しても結果が異なる部分が各企業のノウハウや技能になっているという点が印象的でした。
差異はハードウェアに依存するのではなく、ノウハウや技能、経験といったソフトパワーに依存するのだと改めて感じました。
次回も楽しみに参加したいと思います。また、子供がもう少し大きくなったら懇親会にも参加したいと思います。