中小企業診断協会の発表している資料を見てみました。きっかけは、とある研究会で今年の1次試験の合格率が高いという話を聞いていたためです。
https://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/010_c_r03_shiken/R03_1ji_kekka-goukakuhappyou.html
PDFで公開されている「統計資料」を見てみました。
合格率は、36.4%だったそうです。私の感覚では、概ね20%前後の合格率だと考えているので15%も高い合格率だったようです。コロナ禍でしっかりと勉強する時間を取った方が多かったということだと思います。
ここに加えて、科目合格で2次試験を受験する切符を手に入れた方もいるでしょうから、今年の2次試験の合格を勝ち取るのは難易度が高そうです。
どれだけ受験生が多くとも2次試験の合格率は、20%前後だと思うためです。
このように2次試験の合格難易度が高いということは、養成課程を選択する方も増えるのではないかと想像します。お金と時間を投入することが可能であれば、ほぼ確実に資格を取れる選択肢も視野に入れるのではないでしょうか。コロナ禍が収束したとしても、変化した働き方は大企業を中心に元に戻らないでしょう。通勤がないのであれば、養成課程も選択肢に加えられるという方もいらっしゃると想像します。
過去記事で人気の下記のものが参考になると幸いです。
・養成課程の実施機関一覧<最新>
・中小企業診断士 養成課程の先輩方に学ぶ
2次試験を受験される方も、養成課程を受験される方も、しっかりと準備して試験に挑んでいただければと思います。