東京23区×格差と階級

どこかで面白いと思うことがあり、購入していました。私にとっては思ったよりも難解で、なかなか読み進みませんでした。
地方出身で地理的な情報が不足していることが、一番の原因だと感じます。

住んでいる地域により階級が異なり、格差があるということを地域ごとに説明してある本でした。中小企業診断士としては、地理的な特徴を知るという意味で参考になると思いました。

収入などで比較すると格差があるということなのだと思います。色々な国を旅してきたので、チャイナタウン、コリアンタウンなど生活習慣が近い方々が集まってくるのは、肌感覚で知っていました。それに加えて、職種によっても集まりがあるという分析が面白いと思いました。

格差ということではなく、生活習慣などが近い方々が集まって、それぞれの町を形成してきたということだと思います。街の発展や衰退とともに、生活習慣などが近い方々が離散した結果、戦後の昔ながらの町の姿というものが変わってきたのだと思います。

所得階級で比較すると、格差があるということでしたが、地方出身の私からすると都心に住み、高所得だから幸せなのか?という部分は疑問として残りました。
毎日を楽しく過ごすためにそれなりに働き稼ぐことと、高いプレッシャーの中でギスギスした世界で懸命に稼ぐことを比較しても仕方がない気もしました。それぞれが選択した職業で所得を得るというだけの話で、個人の指向の問題だと感じます。

都心在住だと想定すると、高所得、高い家賃、狭い部屋というのが一般的なのだと感じます。一方で、地方在住だと想定すると、低所得、安い家賃、広い部屋というのが一般的なのだと感じます。私が長く住んでいた政令指定都市だと、中所得、ほどほどの家賃、ほどほどの部屋という感じが一般的でした。

個人的には、居住している地域の分析が薄めだったので、その部分は残念な気がしました。都心三区や五区と、城北エリアの対比が目につきました。

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投稿者: admin

地方に生まれ、地方で育ち、地方でITエンジニアやプロマネとして働いていた田舎者です。数年前に首都圏に転勤しマーケターとして働いていました。現在は経営コンサルタントとして活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。

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