積読本の中から読んでみました。
以前から読もうと思っていたのですが、年末の時間ができたのでサクッと読んでみました。
もっと早く読んでも良かったなと思いました。
SUCCESsの頭文字を使ったフレームワークで書かれていた本でした。
- 単純明快である(Simple)
- 意外性がある(Unexpected)
- 具体的である(Concrete)
- 信頼性がある(Credible)
- 感情に訴える(Emotional)
- 物語性(Story)
同じ事象を見ても、人により結果が異なるということを説明してくれています。
マーケターの私の観点からすると、情報の受け手がどう感じるか、行動に移してもらえるか、という結果につなげるアイデアを提供してくれている本だと言えそうです。
チャルディーニさんの「影響力の武器」と同じ位、好きな本になりそうです。
本の中では逸話としてアメフトの話が出てくるのですが、アメフト好きの私としてはその点も楽しめました。
アメフトに親しんでいない方には、理解度が下がるような気もしますが、これも受け手の環境の違いを理解できるかという、伝える側の想像力が問われているのだと気づかされました。
情報の受け手に、伝わらなければ、行動に移してもらえなければ、意味がないので「SUCCESs」のフレームワーク覚えておこうと思います。
それにしても寒い年末ですね。