今回は、経営デザインを活用した事業展開や事業構想を考えられる人材を育成する方法についての考察でした。
ディスカッション主体の進行で、自分だったらどうするかを考えながら参加しました。
新規事業の開発や、経営変革の経験から成功パターンを調整しながら、推進するのがよさそうだと感じました。一方で、アンチパターンを参照しながら、はまる必要のない落とし穴を避けながら進むことも必要だと感じます。
テーマは一つでも、時間軸により回答が変わるというのは、その通りだと感じました。長期目標としてあるべき姿の実現を目指すとしても、目先の避けがたい課題を放置するわけにもいきません。
個人的には、BSCを活用して企業としてのKGIとCSFを定め、それの進捗指標としてのKPIを設定すると思います。さらに、各組織に会社としてのKPIを組織のKGIとして落とし込み、最終的には個人のKGI、KPIまで落とし込み、評価と連動させないと絵に描いた餅で終わると考えます。
もしくは、企業としての定性・定量目標や、進捗管理指標は定めるが、個人には落とし込まず、個人評価とも連動させずに運営する方法もあるかと考えます。この場合は、優れたチームであることが前提となると考えます。
色々と思うところのあったテーマでした。次回も楽しみに参加したいとと思います。