私も大学院に在籍しているときに参加し、セミファイナルに出ることができたので大学院の養成課程の方もチャレンジしてみるとよいと思っています。
そんな訳で今年の申し込み情報を見てみると、秋以降に順延とG.W前にアナウンスがあったようです。こんなところにも影響があるのだと思いました。
「MBA甲子園」は略称のようなもので、正式には「日本ビジネススクール・ケース・コンペティション(JBCC2020)」といいます。
ビジネススクールではおなじみのケースを解いて、チーム間で競うというイベントになっています。
私たちの時は、予選はケースを解き、PDFを送付しました。そうすると採点?があり、セミファイナルに進出するところが選ばれました。
本選は、慶応大学の日吉キャンパスでセミファイナル進出チームがグループに振り分けられました。グループ内で各チームがプレゼンテーションを行い、そこで採点が行われました。グループのトップのチームが決勝に進出し、プレゼンテーションを行うというスタイルで行われていました。
私たちのチームは、セミファイナルで負けてしまいましたが、とても良い経験ができたと思っています。また、養成課程の大学院でも、本場?のビジネススクールの方々と知識・スキル面で大差がないことを確認できたことは収穫でした。
私は、学校毎のカラーの違いが面白く、自らの至らない点にも気づくことができました。また、決勝戦のプレゼンテーション後の採点者との質疑応答は、これまでの学びの観点とは異なる視点でやり取りされている場面もあり面白いと思いました。
ビジネススクールに通っている間しか出場できないので、順延をチャンスと捉え、参加してみるのもよいと思います。
私たちのチームは2年生の時にのみ出場したのですが、私と1年違いで大学院(学校は別)に通っていた知人が、1年目は予選敗退だったが、2年目はセミファイナルに行けたと喜んでいたことを思い出しました。