査読者からのご指摘事項を、一つずつ対応することで、無事期限内に返信することができました。
熟練の査読陣からのご指摘は、どれも本質的な指摘でした。このため、追加の資料を調査して裏付けを取ったり、加筆・修正することを行いました。少しはまともな文章に変わったのかもしれないと思っています。
社会人になるとなかなか厳しい指摘をいただくことは少なくなります。論文の執筆を通して、指導を受けることができ、大変幸せなことだと感じます。
以前もブログで書いた気がしますが、私も短期間に多人数が書いた文章を読み、指摘を行うということを体験したことがあります。多様な方が多様な価値観で、多様な書き方をされているのを見て、同じテーマでも伝わりやすさや、伝わる内容が異なるということを感じました。
客観的な第三者の立場で、論文を読んでいただき、ご指摘までしていただけるというのは、本当にありがたいことだと感じます。再度、ご指摘いただき、修正が発生するかもしれませんが、真摯に向き合っていきたいと思います。