忘れていたわけではありませんが、とあるセミナーコンテンツの作成に手がつかない

このセミナーは、別件で作成したセミナーコンテンツをもとにして、セミナーで発表するように依頼されたものです。

まだ期間があるからというのもありますが、手がついていない理由は他にあるように感じています。

一つ目は、ノウハウを丸パクリされることが面白くないと感じていることです。二つ目は、最悪作成済みのコンテンツをもとに話せばよいという甘い考えがあることです。

コンテンツを聴講する側が変わると、こうも自分自身の意識に差が出るのかということに若干驚いています。また、元々のコンテンツを提供する対象の方々と、今回聴講する方々の属性が大きく異なります。このため、コンテンツを作り直すことが手間だと感じている部分があり、手がつかない理由になっている気がします。

様々な場面でパラレルワーカー的な働き方になってきているので、ボランティア的なものに心理的な抵抗感が生まれていることも影響している気がします。もともと「くれくれ君」が嫌いというのが根底にある私の考えということも大いに影響していると思います。

ボランティア的なものは、あくまでも自分起点でないとうまくいかないのだと感じます。私でいえば、自己実現につながるとか、有益な人脈形成に寄与するとか、プロモーションの一環とみなせるなどがボランティア的に動く際の前提条件になっている気がします。

引き受けた手前、手を動かしてしっかりと準備を整えたいと思います。気分が乗らない時も、作業に集中するといつの間にかやる気が出ているということもあるので、まずは手を動かそうと思います。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。