何がプレミアムなのかはわかりませんが、積読本から読みました。先行して同じタイトルの本が出ていたのかもしれません。
副業から兼業、必要に応じて起業ということを説明している本でした。確かKindleで無料で読めるので、ダウンロードしていた分だと思います。
ベンチャービジネスではなく、スモールビジネスをターゲットにしている内容でした。その中で個人事業主の分類を下記のように行っていました。
一般的にフリーランスは相手に合わせることが多い、いわゆる受注型。一方、「ひとりビジネス」は、もっと主体的な提案型。自分から商品やサービスを売っていきます。
161/1923 序章 「ひとりビジネス」でがっちり儲ける
下記は、マーケティング戦略について、述べられているのだと思います。これはおっしゃる通りだと思います。
「ひとりビジネス」にかぎらず、どんなビジネスでも、「誰に(対象)×何を(テーマ)×どのようにして(手段)」を決める必要があります。
290 第1章 成功の秘訣は「コンセプト」にあり!
『スペシャリストが集まって「ジェネラリスト」に』という図があり、よい表現だと感じました。すべてを一人で高品質にできる必要はないので、高品質にできる人と連携しようということだと理解しました。はじめから自分にとって、よい専門家と出会うことは難しいと感じます。仕事を通じて、専門家のチーム構成を組み替えていくという現実路線はよい手順だと思いました。
逆の立場からすると、専門家だと思ってもらい、声をかけてもらえるように実績を積んでいくことが大切なのだと感じます。そのうえで、声をかけてもらえたらその瞬間の良い結果で応えることが、次につながるのだと思います。また、声をかけてくださった方も私との相乗効果が発揮できるかという視点で私を見ているでしょうし、反対に私も声をかけてくださった方と相乗効果が発揮できるか?次の仕事も一緒にしたいかという視点で見ることになると思います。
終わりの方に、ミッション、ビジョンについて触れられていました。ブレなく、ゴールを目指すためにも表現はともかく、設定しておく必要性を感じます。また、適宜見直しを図り、なぜ自分が熱意をもって実行しなければならないのか?を問う必要があると感じます。
さくさく読める本で、楽しませていただきました。