今回はハイブリッド型で開催されました。はじめに昨年度の総括などが行われました。学会の活動もコロナの影響を受けたことがわかりました。また、今年度の予定についても共有されました。
さて、定例の研究会では「クラウドファンディング」がテーマで講演が行われました。
まだまだ実際に活用した事例が少ないと感じますし、私の周りでは実際に利用した事例を聞いたことがありません。このため興味深く拝聴しました。
READYFOR「九十歳が、第三の人生に挑戦!みんなが知り合いの街を作りたい。」
事前に講演タイトルから、クラウドファンディングの事業者の選定方法や理由、クラウドファンディングを利用することになった経緯と実際などを知ることができるのではないかと考えていました。
実際の講演を拝聴して、そのほとんどを知ることができました。一方で、今回はクラウドファンディング事業者の選定については、事業者の得手不得手ではなく、他の理由から選定されたことを知りました。
また、自治体によってはクラウドファンディングの手数料を助成する仕組みがあることを知ることができました。今回のテーマのようなNPOの活動などの場合は、アイデアの盗用などをあまり心配する必要がないと考えるので、クラウドファンディングの積極的な利用もあるのではないかと感じました。