2022年の城南博覧会はハイブリット開催でした。何もなければオンラインから参加するつもりでしたが、研究会の紹介を担当することになったので現地で参加しました。
コンテンツで興味深かったのは、商工会議所の方の講演でした。老舗企業の事例に触れた件です。よくあるのは100年を区切りとして件数をカウントしているものですが、講演では200年を区切りとして件数をカウントしているものを紹介していました。
個人的には老舗＝ファミリービジネスではないと思っています。私が見聞きする中で成功している老舗企業は、養子を迎えて新たな血を入れていくパターン、血縁以外に引き継いでいくパターンです。
一族のみでというのは、継続性という意味で難しいのだと感じます。お隣の中国などでは劇的に外部環境が変化してきているため信じうるものが血縁のみとなり、ファミリービジネスで老舗企業になっているところもあると感じます。
さて、私が担当した研究会紹介は他の研究会の紹介時間が短めで、少々時間的な余裕がありそうだったため長めに紹介させていただきました。研究会紹介は主に新入会員が興味・関心を持っているコンテンツだと思ったので、ターゲットにあわせて紹介内容を調整しました。
紹介資料を事務局に送付したのが数週間前だったため、内容が曖昧になっていた部分もありました。研究会の紹介する順番がよく、思い出す時間が取れました。紹介自体もある程度うまくできたと考えます。
話は変わりますが、現地に赴いたためベテランの尊敬する先輩方にご挨拶する機会もあり、よい時間を過ごすことができました。
