都の診断協会から封書が届いていました。
年会費を支払うようにとのことでした。
自動引き落としやカード払いだと、会費の回収や事務手続きも楽になると思うのですが、伝統的な振り込みスタイルで支払うようです。
ネットで振り込めるのかは不明なので、後程同封の書類を読んでみたいと思います。
また、ITコーディネータ協会からも資格維持のための費用請求があったように記憶しています。こちらはネットから振り込めたと思うので、これも後程確認してみたいと思います。
両組織とも、会費や資格維持の支払い対応が都度必要なので、不便に感じています。
外出もはばかられる状況もありますし、DX時代ということもあり、もう少し近代的な方法が提供されるとうれしいですね。
一方で、PMP資格に関連したPMI会費については、カードで自動引き落としが選択できるようになっています。
こちらから何か指示を行わない限りは、自動的に継続されるので私は便利だと感じています。もちろん資格の更新に関しては、ポイントの取得と更新費用の支払いが必要なので、これは診断士と同じです。
流石にPMIはアメリカ発祥の組織なので、何事も合理的なのだと感じています。会費の回収忘れや事務手続きの簡素化(コスト削減)の意味からも、運営側の選択が行われているのだと感じます。
また、会員の継続率を高めるために、無料でPDU(資格更新に必要なポイント)を獲得できる手段を多数提供している点も好感を持っています。この部分はChurn RateがKPIに設定されているのだと想像しています。
診断士協会、ITコーディネータ協会、PMIと比較してみると、組織間の運営能力やマーケティング能力の差も色々とあるのだと感じました。
もちろん制度的なものや、何かしらのしがらみもあるのだとは想像しますが、会員数の拡大や会員の満足度向上は、どの組織にも求められることなのだと考えます。