「コンセプトの教科書」は正月休みの間に読みました。読んだというよりもワークに使ったという感じでした。手を動かしながら読むと楽しめる本だと思います。
「図1-5.ビジネスにおけるコンセプトの定義」として、下記が示されていました。キャッチフレーズが、コピーライターが書いたように「。」で終わっているところも面白いと思いました。
コンセプトは、価値の設計図。
P32 第1章 コンセプトとはなにか?
1.判断基準になる
2.一貫性を与える
3.対価の理由になる
言われてみると当たり前に思えますが、下記の2つの目的が合致したコンセプトは案外少ないと感じました。
つまりコンセプトは顧客のインサイトに応えるものとして、そして組織やチームのビジョンを叶える一歩目として、2つの目的のために設計されるものだということを示しています。
P162 第4章 未来目線で設計する「ビジョン型ストーリー」
時々読み返したい本になりました。
私自身、現時点でもブランドコンセプトとプロダクトコンセプトの策定に関わっています。この本も参考にしてセルフワークを進めたいと思います。