最近デザイン思考に触れる機会が多かったので、読み返してみました。
リーンスタートアップという名前が、トヨタのリーン生産方式に因んだものってのが面白いと思ったことを思い出しました。
そう言えば、今並行して読んでいる「シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法」とも親和性が高い本だと思います。
リーン・スタートアップ方式
- アントレプレナーはあらゆるところにいる。
- 起業とはマネジメントである。
- 検証による学び。
- 構築-計測-学習。
- 革新会計。
アントレプレナーにとってスタートアップとは何か?
スタートアップとは、とてつもなく不確実な状態で新しい製品やサービスを創り出さなければならない人的組織である。
ビジネスをデザインする場合に、小さく始めて、多くの失敗から素早く学び、ピボットするというのがコツになるみたいですね。
ピボットと言えば、慶應大学SDMの前野先生だったかな?が講演で「軸足を動かさず方向を変えることがピボットなのに両足を動かしてしまっている失敗が多い」旨を話されていました。
私の勤めている会社でもピボットになっていない例が多いなという気づきが痛いところを突かれたなと思ったものでした。