IPAが「IT人材白書2018」を発表

この時期はセミナーの開催が続いたり、白書の公表が相次ぎますね。
まだまだ日本は年度制の国ということなのだと感じます。

詳細は、「https://www.ipa.go.jp/jinzai/jigyou/about.html」で示されています。

概要版のPDFなら直接ダウンロードでき、簡単なアンケートに答えると詳細版とデータがダウンロードできるようです。
詳細は読んでいませんが、業界関係者として目を通しておきたいと思います。
要は日本がダメになるまで時間がない。国や企業に頼らず、個人として『自立・自律』しようと示唆しているようです。

コンサルティングする立場として考えると、支援先の人材(普通の人)を人財化(宝)していくことが難しい時代なのだと感じます。
多くの場合、人材が人在(いるだけ)や人罪(害をなす)状態になった後で、テコ入れしようとしているように感じます。
だからこそコンサルティング・ニーズがあるとも言えますが、経営判断の遅れが招いた結果のように感じたりします。
どのような人材であっても、活躍できる社会を日本に作っていかなければならないと感じるので、私のライフワーク・テーマのひとつになる気がします。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。