コンサルティング・コーチング

助言の演習の中で、講師の先生から解説があったことのひとつに「コーチング」スキルを活用した助言を行うことが前提となっている旨の話がありました。

講師からの解説があった後、家に帰ってみると本棚にこの本が並んでいることを目にしました。
いつ買ったのかはわかりませんが、興味を持ったので古い本でしたが読んでみました。

コーチングの基本ステップがまず示してありました。

  1. コーチングの目的を明確にする
  2. 現状を認識する
  3. 考えるべき焦点を絞る
  4. アイデアの具体化と絞込み
  5. 採択案の行動化

クライアントの心理状態に応じたスキルの使い分けに関する指摘は、なるほどと納得できました。

心理療法 → 精神障害
カウンセリング → 不安状態
コーチング → 可動状態
コーチング → 行動状態
コンサルティング → 行動状態

本書の中盤に記載のあった、拡大質問と未来質問に関する解説や、後半に記載のあった、コーチングの活用事例が大変参考になりました。

お風呂の中でこの本を楽しみました。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。