積読本を読みました。デザイン思考系の本だと思っていましたが、見た目のデザインに関する本でした。
興味を持って読んだのは、以下の点です。
デザイン(design)はラテン語(designare)の「計画を(意図的に)表示する」という意味の言葉から派生した英語である。フランス語のデッサン(dessin)も同じである。
デザイナーであっても、絵を描くときにはサインを入れるが、デザインの作品にはサインは入れない。また、芸術は自分との闘いでありターゲットは必ずしも必要ではない。絵を買ってくれる人に媚びて作品を描くこともない。
デザインは完全に自分以外の人がターゲットであり、相手が納得しなければ、仕事として成立しない。
第5章の「企画から企画書まで」は、マーケターとしても楽しんで読むことのできる内容でした。
読むスピードよりも買うスピードの方が早いので、ぼちぼち読んでみたいと思います。