ファミリービジネスMBA講座

タイトル買いした積読本を読みました。MBAでファミリービジネスを取り扱っているのはめずらしいと感じ興味を持って読みました。

第1章の概要を楽しく読んだのですが、2章から4章は資格試験の参考書のようでなかなか読み進みませんでした。5章以降の事例は大変楽しみながら、また参考になると思いながら読み進めました。

この本でのファミリービジネスの定義は下記の通りでした。なんとなくパパママストアを想起する言葉ですが、海外の歴史のある大企業の中にもファミリーでビジネスしている例は多くあると思うので、規模は切り離して考える必要があると考えます。

そこで、本書では、「同族会社」のみならず「同族経営」や「オーナー企業」を含め、より広義に、「創業者およびその一族が経営に一定の影響を及ぼす企業」をファミリービジネス、ファミリー企業としておく。

P7 第1章 ファミリービジネス経営の現状と課題

P19の『図表1-7「4つのC」のプライオリティとプラクティス』は参考になりました。
また、`67の『図表4-1 持ち株会社による支配構造』も忘れがちな視点だと思ったので覚えておきたいと思いました。

第5章以降は事例として様々な企業が取り上げられていました。
トップバッターは「伊那食品工業」でした。年輪経営やトヨタの社長さんが経営陣を連れて学びを得るなどで有名な企業です。中小企業の様々な好事例として取り上げられる有名企業だと思います。

第7章の婿養子に関する記述は記憶しておきたいと思いました。また、この「日新製薬」の人材確保戦略を取り入れることができると中小企業であっても伸びが期待できると感じました(P134)。

「1962年から2000年の日本企業の分析により、婿養子の事業承継されたファミリービジネス企業は、実の息子によって承継されたファミリービジネス企業より良いパフォーマンスであった。」と報告している。

P129 第7章 2代目婿養子のイノベーション経営と経営哲学

その他にも私の出身地の企業なども出ており楽しみながら読み進めました。

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投稿者: admin

地方に生まれ、地方で育ち、地方でITエンジニアやプロマネとして働いていた田舎者です。数年前に首都圏に転勤しマーケターとして働いていました。現在は経営コンサルタントとして活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。

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