テーマは診断士がスモールM&Aした事例紹介でした。先輩の顔見知り診断士が講師だったので興味があり参加しました。
自分自身が事業譲渡された企業にいたこともありますし、買う側の企業にいたこともあり、中の人としての意識や体験があるので興味がある領域です。
支援するコンサルタントとしては、買う側、売る側の両方の経験があるとよりよいと考えています。私の場合は企業規模でいうと大企業での経験なので、中小企業向けにはアレンジが必要だと考えています。PMIについては、企業規模を問わずどちらもそれぞれ苦労のポイントがあると感じています。
これまでの経験から企業のステージにより経営者に求められる資質が変わってくることを感じています。その意味からもステージの変化のタイミングでM&Aにより事業を受け渡していくことは、全体最適で考えるとよいことだと思います。今回の講演のなかでは実例として示されたことが参考になりました。
いろいろと考えるきっかけをもらったセミナーでした。ちなみにリアルで会場開催する必要性はまったく感じませんでした。講演やレクチャー系のセミナーはオンラインのほうがよいと感じます。