所属支部の会員部主催のイベントとして、江戸切子の体験をテーマに実施しました。私は主催者側の担当として参加しました。
週末になるまでは灼熱の太陽が照り付け、気温、湿度ともに外出が危険なほどの気候でしたが、週末は一転して過ごしやすい気候になりました。室内で開催されるイベントですが、集合場所が室外だったのでこの部分を大変危惧していました。きっと、参加者の皆さんの日ごろの行いが良いのだと思います。
さて、このイベントは首都圏に住む診断士が、支援する可能性もある伝統工芸に関する知見を高めることや、実際に制作を体験すること、そして横の連携を強めるために親睦を図ることなどの目的で開催しています。ご家族連れでの参加もあり、楽しいイベントになりました。
まずは、練習から始まりました。確かに一発本番で切り込みを入れていくのではなく、練習することで失敗のリスクを減らし、参加者の満足度を高めるというのはさすがだと感じました。練習のなかでは、なかなかうまくいかず本番の切削のことを考えると少々不安になることもありました。
次に、グラスの形状を選び、グラスの底に掘る文様を選びました。そして、いよいよ緊張の本番を迎えます。参加者の皆さんが真剣に切子体験に取り組まれていました。講師の先生の教え方もうまいのでしょうが、練習とは打って変わって、本番では皆さん上手に文様を掘っていました。さらに続いてグラスの側面に掘る文様を選び、続けて側面の文様を掘りました。各自が思い思いの文様を選んでおり、唯一無二のグラスができあがっていきました。どれも味があり、素敵なグラスに仕上がっていました。
最後は、ECの商品撮影のようにグラスを写真撮影して体験は終了しました。スポットライトが当たるとグラスに切り込まれた文様がよりきれいに見え、大変満足できるイベントとなりました。もちろん各自で掘ったグラスはお土産としてお持ち帰りしました。
文化や芸術は秋のイメージがありますが、夏に開催する文化や芸術体験も素晴らしいものだと感じました。

