どこかで紹介されていたのでKindleで読んでみました。
この本の内容はわかりやすくてよいのですが、Kindleで読むには不向きでした。私の場合は、ブックマークとマーカーが引けないと意味がないと感じるためです。
本は読んで終わりではなく、本で得た知恵や知識を実行してはじめて意味があると考えます。このため私は、本をすべて記憶するのではなく、一度目に読む際は自分にとって必要だと思うページをブックマークしたり、気になった文章にマーキングします。つまり、自分専用の目次をつくるのが一度目の読む際の作業です。
私にとっては、必要に応じて必要な情報に最短でアクセスできないと意味がありません。2回目以降に本に目を通すのは、自分にとって必要となる情報がブックマークやマーキングされているところを確認するためになります。
よくデザインやイメージ関係のKindle本では、意匠や図形のイメージなどが作者の意図から離れないように固定レイアウトになっているように思います。印刷物をスキャナして作られたPDFファイルを読んでいるようで不便です。PDFファイルの場合は、拡大できるだけましです。
blogを書くにしてもブックマークなどで振り返ることができないので、中身について触れません。
