以前、専門家派遣でお邪魔した企業の経営者からご連絡をいただきました。
てっきり申請が通ったことに関する連絡だと思っていました。しかし、内容はまったく異なっていました。専門家としてのアドバイスの一環といえばそれまでですが、別口でアドバイスしたことでプランがうまくいったというご連絡でした。
経営者は孤独で弱みを身内に見せられないという側面があります。そこで我々のようなコンサルタントの出番という面があります。
今回でいうと、トラブルに巻き込まれていた部分をいかに解消するかという部分が課題でした。当該企業に落ち度が全くないにもかかわらず、適切な対応をしていただいていないというお悩みでした。
どうすれば適切な対応が得られるかという部分について、アドバイスをしていました。いくつかのオプションを示していましたが、プランAでうまくいったという連絡でした。
私としてはアドバイスが有効だったということでうれしい気持ちになりました。しかし、もっと嬉しかったのは経営者が日ごろから行っている事業に対する誠実な姿勢が相手方に伝わり、その結果適切な対応が得られるようになったということを感じたことです。
今後も真摯に取り組んでいきたいと感じた、うれしいご連絡でした。