1日目と言っても今回はWeb形式で行われるため、移動がなくて楽に参加できます。また、フォーラム終了後もライブセミナー以外は、一定期間聴講できるようです。興味があるものを楽しみたいと思います。
はじめに見たのはライブのやつで、英語での講演でした。英語は苦手なので、何を言っているのかわからない部分も多かったですが、スライドに日本語の補助が記載されていたので、言わんとせんことは理解できたと思っています。
プロジェクト・エコノミーという表現は、最近PMIが良く使っているものだと思います。要するにプロジェクトベースの仕事が標準的なスタイルになり、固定的な組織や機能で仕事をするのではなく、何を実現するかで仕事をする事態になるということだと思います。
次に見たのはデジタルイノベーションに関しての講演です。コロナウィルスは、データが膨大にあることが特徴だと言っていたのが印象的でした。自律分散型で個々の人が意思決定するためにはデータが必要と言っていたのは、その通りだと思います。東日本大震災、コロナウィルスという災害が起こるたびに、データを活用したイノベーションが起こっているというお話も納得感がありました。
なかなか面白い講演だったと思います。
その他にもアジャイルがテーマの話も面白かったです。海外からの講演だったので、夜中に発表していたようです。世界が小さくなって便利になっているのだと思いますが、どこにいても働かされるとすれば、少しデジタルデトックスしたくなりますね。
そう言えば今回もアジャイルがテーマの講演が多いようです。ビジネスに取り入れたいけど、何らかの障壁があって取り入れられないというところが多いのかと想像します。
もしも、アジャイルが定着していたなら、ここまでアジャイルの講演が続くとは思わないためです。
とはいえ、アジャイルは考え方だと思うので、取り組める範囲から着手すればよいのだと思います。アジャイル関係の講演の中で、アジャイル標準をつくろうとしているという企業に対し、やめた方がよいとアドバイスしていたので、その点はその通りだと思いました。
ライブセミナーを聴講しながら、休憩時間にオンデマンドセミナーを聴講したので、効率よく時間を使えました。明日も楽しみたいと思います。