ひとり広報の教科書

ひとり広報の教科書」も積読していた本なので読んでみました。前回読んだ「サニーサイドアップの手とり足とりPR」よりも、個人的には好みでした。これは恐らく、私の経験が薄いというところに起因している気がします。

さて、私自身はBtoB企業に関与することが多いので、企業でのSNS運用に関わる機会はあまりありません。一方で、診断士としてはSNS運用について相談を受ける機会があります。

そんななかで、この本ではイベントカレンダーの紹介があり、それに紐づけた発信をすることを提案していました。BtoCの業界では、確かに社会性のなかにトレンドや即時性、季節性が含まれていると思うので、よい方法だと感じました。

BtoBでの季節性は、2月・8月は閑散期、3月は決算期で繁忙期、G.Wや盆・正月は長期休暇期間で仕事が進まないなどがあるだけで、クリスマスだからどうの・・・とかはないことが違いだと感じます。

P160-「採用されるプレスリリースにはポイントがある」は参考にしたいと思いました。ネタの掛け合わせに意味があるのだと感じます。

話は変わりますが、広報・PRの本はおまけがついていることが多いです。メディアキットの配布が業務の前提にあるからなのか、サービス精神があるからなのか、他なのかはわかりませんが、特徴的だと感じます。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。

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