ここ数年、業務の都合で広報・PRに関わっていました。広報・PR担当者の採用面接などを行う中で、履歴書に「PRプランナー」などと書かれていることに気がつきました。調べてみると広報・PRのプロを養成しようとしている団体が行っている試験であることや、業界関係者の方にも一定の認知があることがわかりました。
そこで、自分自身も広報・PRに関わっているので、資格取得を通じて体系的な知識を手に入れようと思いいたりました。そんな経緯もあり、昨年から1次試験、2次試験、そして今回の3次試験を受けてきました。
3次試験もサイト上で合否がわかるということで、アクセスしてみると合格していました。ひとまずよかったと思います。個人的には、1次試験が歴史を問われたりするので難しさを感じるものでした。2次試験は保有する知識だけで回答できる内容だったと思います。3次試験はCBT形式の試験に慣れていなかったので若干戸惑いましたが、書くべき内容を埋めていれば合格できる内容なのだと感じました。
さて、お金を払うと「PRプランナー」として認定を受け、「PRプランナー」として名乗れるようです。PRのプロとして働くことは想定していませんので、この名称が必要なのかは少し考えようと思います。
運転免許証に限らず、パスポート、中小企業診断士、ITコーディネーター、PMPなど、取得や更新にお金がかかりますね。資格ビジネスとしてつくづく実感することは、ギャンブルや宗教のように『親』であることが儲けの王道だということです。一方で個人としての資格維持という観点では、お金を払うからこそ資格を有効に使おうと思ったり、知識補充を行う意欲も出てくるのだと考えています。
個人的にはよい経験をすることができたのでよかったと思っています。また、次に興味を持ったものがあればチャレンジしてみたいと思います。