データで見るITC

ITコーディネータ協会から「2017年度実務活動報告書 集計データのご報告」という案内がきていました。

旧来通り、企業内ITCが76%を占めているそうです。
n数がわからないので、何とも言えませんね。
ITCの関連団体の方々との触れ合いを通じて感じる感覚とほぼ一致しています。

因みにITC保有者は、国家資格としては「中小企業診断士」を保有している人が642人、「MBA」を保有している人が134人いるそうです。
その他に特徴的だと思ったのは「PMP」を保有している人が961人いるそうです。
ITCはダブルライセンス、トリプルライセンスを保有している方向けの資格なのだと感じます。

ということは私が保有している資格と、今後取得する予定の資格をあわせても、他者との差異にはならないことが明らかです。
やはり、資格取得や保有を目的にするのではなく、何に活用するのかという切り口で差異を出さなければ意味がないと感じます。

また、独立ITCの方のアンケート回答からは、受注に関しては「自らの営業チャネル」と答えている方が918人で断トツで多くなっています。
つまり、独立志向のある方は「営業力」が欠かせないということだと思います。

ざっと見ただけですが興味深かったです。
恐らくn数は5,000人位だと推測されます。

急に寒くなってきたので体調管理に気をつけたいと思います。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。