新たなプロジェクトが相次いで立ち上がり、支援先企業だけではうまくプロジェクトが推進できないということで、コンサルタントの出番となりました。
プロジェクトの内容は、いずれも興味深いものですが、プロジェクトを掛け持ちするというのはPMPホルダーとしては微妙な感覚だったりします。
というのも、プロジェクトは定常業務と異なるため失敗が多く、この問題を解決するためにプロジェクト・マネジャーが「専任」で推進するというのが、グローバルスタンダードだと考えているためです。
しかしながら、日本においてはなぜかプロジェクトは掛け持ちOKとなっており、ただでさえ失敗確率が高い状態をより悪くしているという現状があります。
つまり、「兼任」のプロジェクト・マネジャーが多いということです。
雇われの身で、仕事を選べない立場なので、できることを、できるようにすることにまずは専念しています。
この場合、短期的な目先のことばかり対処することが多くなってしまいます。本来はゴール最適化の目的のもとで、適切なマイルストーンを設定し目標として設置し、プロジェクトを推進していくというのが王道のパターンです。
出張で移動時間が増加しているので、時間をうまく使って色々なことを考えておきたいと思います。