春に続いて、Web形式で開催されています。
ライブでも、オンデマンドでも視聴できるようになっているので便利です。
今回のテーマは「予期せぬ危機に決断せよ! ~ 危機を乗り越える新しい時代のプロジェクトマネジメント ~」となっていました。
オープニング前の予告動画?が面白かったです。某スパイ映画の始まりのようでした。
興味を持ったのは、はじめのコンテンツです。
興味を持った点は、インタビュー形式だったためです。旧来は講演形式、リアルで開催されていたときはワークショップ形式が、定番だったように思います。
夏のイベントでは固い内容が多いですが、秋のこのイベントでは柔らかい内容も多く取り上げられます。YouTube、流れ星、災害対策、よしもと、などが柔らかい内容だったと思います。
プロマネ向けっぽかった内容は、制約条件理論(TOC)の話でした。
内容としては、見聞きしたことのあるものでした。一方で、ソフトウェアの品質問題はなかなか削減することが難しいので、皆さん興味を持つ内容だと感じました。
TOCの講演の肝は、余計ないことをやらない、お偉方が現場の邪魔をしない、見切り発車をしない、などというマネジメント側の問題が、ソフトウェア品質に悪影響を与えているということだったと思います。
経営コンサルタントの視点としては、MVVが明確化されているか、プロジェクトのゴールが明確か、リソースの割り当ては適切か、必要な権限移譲をしているか、などの上位層に関わる部分を支援しています。何事も現場よりも、上位層にアプローチしたほうが効果が高いということだと感じました。