ザ・コピーライティング

まだ、大学院に通っていたころに購入していた本ですが、長く放置していました。理由は、文字が大きめなのですが、400ページを超えていたためです。本自体が分厚いので時間のある時に読もうと思っていました。
毎日数ページずつ読み、ようやく読み終えました。

この本の肝は、正解はわからないのだから「テスト」しましょうだと思います。テストを行い結果を出しているのは通販だと思うので、通販に学ぶというのはよいやり方だと感じます。
うまくいっているものは、長く見かけますし、売れなかったものは次には見かけなくなるので、結果が分かりやすいということだと思います。

一方で、インターネットが一般化し、怪しげな情報商材が多く出てくるようになってからは、メールマガジンやランディングページでこの本で奨められている手法が、ほぼそのまま使われている例を多く見てきました。
記載内容の良し悪しは別にして、それだけ効果があるということなのだと思います。

古い本なので、事例自体も古いものばかりですが、コピーに求められるものは変わらないと考えます。変わらないことは、コピーを読んだ人に「行動」してもらうということだけです。このため、学べる部分を学べはよいということだと私は考えます。

普段から本には、細長い付箋をつけながら読んでいるので、この本にも付箋がついています。しかしながら、今回は引用なしで書き終えようと思います。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。