充実した週末

定期的に大学院に通うペースは、私に生活のハリを与えてくれるもののようです。
プロジェクトマネジメントの知識体系を知っていると、頭の中に自然と知識体系に照らし合わせた地図ができあがってきます。やはり、計画的に予定が組まれているということはペースメーカーになってくれるようです。
私は大学院で学ぶ意義は、診断士の実務の体系やMBAの知識を頭の中にマッピングすることだと感じます。
もちろん、演習や実習を通じた学びもありますが、クラスメイトとの対話の中から学ぶことも多くあることが、素晴らしいことだと感じています。

さて、今回もITC関係の演習がありました。
ITCの知識体系をおさらいする私からすると、人により学ぶための山に登る登り方は様々なのだと気づかされます。
私の場合は、全体像をざっくり把握してから、頭の中の地図にそれぞれの領域をマッピングしていくやり方の方が、効率的に理解できます。
逆に細部をひとつひとつ理解しながら、ボトムアップで頭の中に地図を組み立てていく方法を得意とする方もいるのだと思います。

ここから得られるインサイトは、人により伝わり方、理解の仕方、情報発信の仕方が違うということです。
コンサルタントとしてクライアントに接する際も、一つのパターンに固執せず、相手にあわせて自らを変化させる方がよいと感じます。
ですので、クライアントにあわせて接していきたいと思います。

今回のランチは、大学院近隣の和食店でサバの味噌煮定食をいただきました。
美味しい食事のあと、残りの演習を楽しみました。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。