2022年分の確定申告が終わりました

今年もe-taxから申告しました。受信確認まで完了しているので、何もなければこのまま処理が進むと思います。
税務署に行かなくてよいのは便利です。

さて、最近のWeb上の情報ではe-taxが便利になった旨の情報を多々目にします。こういった情報には片目をつぶり、対応していくことが正しい方法だと考えます。

世間一般では、単純に医療費控除だけや、証券会社一社との取引でどこかの損失を繰り越したい、住宅ローン控除初年度、といったシンプルな申告が多いのかもしれません。この場合は、Web上で流布されている情報も参考になると思います。

私の場合、年末調整、雑所得、証券取引、配当金等、FX、医療費控除、ふるさと納税などの入力が必要なので、あっちこっちをポチポチしながら入力が必要です。この場合、スマホでe-taxすぐ完了というわけにはいきません。
以前ほど難しくありませんが、総合課税と申告分離課税の検討も必要だと考えます。

副業している方や、複数の証券口座を持っている方、5カ所以上のふるさと納税した方なども多いと思うので、結局組み合わせの問題で確定申告をがっちり入力しなければならない方が多いのではないかと考えます。

少しだけ楽になったと感じるのは医療費控除のための明細取得くらいです。あとはまったく楽になったとは感じませんでした。今年は結局利用しませんでしたが、家族分の医療費明細を入手するには、事前に委託や代理の申請が完了している必要があるようです。
ちなみに、この医療費の明細には交通費が含まれないので、そこは自分で計算する必要があります。

その他の部分は、以前よりも書式や入力欄が整理され、わかりやすくなってきていると感じます。証券会社からの情報はe-tax対応しているところとそうでないところがあるので、結局自分で入力が必要でした。

とりあえず確定申告は完了ということで、国民の義務は果たしたと思います。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。