クラウドサービス契約後のWeb広告は鬱陶しい

最近とあるクラウドサービスと契約しました。個人的に必要だと思ったクラウドサービスなので、契約したことについては何の後悔も問題もありません。

一方で、そのクラウドサービスと契約してからWeb広告欄に、そのクラウドサービスのものばかりが表示されます。これが非常に鬱陶しく感じます。

現状のWebの仕組みでは仕方ないことだと思いつつ、マーケターとしてこの現象を目にすると広告費のムダだと思ってしまいます。契約していない人には広告の意味が多少あるのでしょうが、契約した人にはただのノイズです。しかも出稿した企業から考えると、リーチする意味のない絶対に購入してもらえない人に対するムダな広告費の支払いになります。

クラウドサービスなので認知的不協和も発生しないほどの支払額になります。よって、購入したことを後悔させないという意味での広告露出も意味がありません。家や高級車、高級家電でも購入すれば認知的不協和も発生すると思うので、広告などの露出によって購買行動が正しかったと購入者に示すことは意味があると考えます。

近々もう一つ、二つサブスクリプションサービスを契約する予定があります。事前調査でそれらのWebページを閲覧しているので、それらのWeb広告も多く表示されるようになってきました。
購入を決断している段階で、それらのWeb広告を見るとやはり鬱陶しく思います。

それこそAIで、購入済みや購入の意思決定が終わったものに関しては、それらの広告を弾いてくれると消費者としても、広告出稿企業としてもWIN-WINだと考えます。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。