ちょっと興味があったので申し込みを行い、受験してきました。この試験はCBTなので、自分の都合の良い日に受験できるので便利です。
さて、あまり勉強はしていませんが、初級にあたる試験なのでさくさくと受験しました。意外だったのは、歴史に関する問題が多いと感じたことと、組み合わせの問題が多いことでした。
リニアな時代には、過去からの延長線上のことや、過去からの蓄積が現在や未来を形づくるということで、歴史を学ぶ意味があると思います。一方で、現在はノンリニアな時代で非連続的に物事が進むので、過去に学ぶ意味が薄まっているように感じます。この試験は初級だから歴史も知っておく必要があるということなのかもしれません。
出題のパターンとしては、正答を選ぶものと、不適切なものを選ぶものがありました。この試験のCBTは、回答結果の確認ができ後でチェックは可能なのですが、選択肢を外すことができないので後でチェックする際に不便でした。
大体の試験では、4択の問題だとすると2択までは簡単に絞り込め、残った2択から正解を選ぶというのが一般的だと思います。外した2択は後でチェックするときに、本来は目を通す必要のない選択肢のはずですが、選択肢を消すということはできないためその分、無駄な時間を消費してしまいます。
記憶では、PMPの試験も、ITコーディネーターの試験もCBTですが、選択肢を消す機能はなかったように思います。CBTの試験特有の回答スタイルなのかもしれません。
80分の試験でしたが、約40分で終わりました。受験会場では、さまざまな種類の試験を受験しており、なかなか面白かったです。
時々、資格試験を受験して、いつもとは異なる緊張感を味わうのもよいと思いました。さぁこれから夏休み!といきたいところですが、案件がもろもろ溜まっているので解消していきたいと思います。