デザイン思考の研修に申し込みました

来年受講する研修の申込をしました。
内容は「デザイン思考」です。

私自身がマーケターとして、デザイン思考に興味があるので申し込んでみました。
更に来年からは大学院生になり週末は大学院に通学するため2年間は、PMP資格を維持するためのPDUやITコーディネーター資格を維持するためのポイントを研修参加で得ることが難しくなりそうです。
今回申し込んだ研修は大学院に入学する前なので、今回がっちりポイントを稼いでおこうと思います。

さて、デザイン思考に触れたのは、いつ頃からだったでしょうか?記憶があまりにも曖昧です。
私の薄っすらとした記憶では、ビジネスモデル・ジェネレーションでビジネスモデル・キャンバス(BMC)が取り上げられた頃だったように思います。
システム系で言えばBABOK等が取り上げられはじめ、「超上流」等の言葉が出てきたように思います。
プロジェクト・マネジメントもより上位のプログラム・マネジメントやポートフォリオ・マネジメントに拡大し始めていた時期だったように思います。
マーケティング系では、エスノグラフィー手法やリーン・スタートアップ等が注目され始めた時期だったように思います。
分野は違っても、着目される時期は近いものなのかもしれません。

数年前のPMI日本支部のフォーラム等でBABOKやデザイン思考が取り上げられていたのを思い出しました。
その時のデザイン思考のセッションでは、慶応のSDMの先生方が多く発表されていたと思います。
IDEO、スタンフォード大学d-school等の紹介も多少あったでしょうか?

その後も、カスタマー・ジャーニー・マップや、エンパシーマップ(共感マップ)、バリュープロポジション・キャンバス等を私も知ることとなりました。
私自身は、勤めている会社でマーケティング活動を行う際は、消費者を理解するためにこれらのツールを活用しています。

来年受講する研修でツールを使いこなすだけでなく、その根底にあるデザイン思考による新たな気づきが得られたらうれしいです。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。