こちらのイベントは企業内診断士向けのものです。普遍的な能力向上に寄与する内容で行われる方向で決定しました。
この打合せもオンラインだったので参加できました。本業を含めて、さまざまなものが重なっているので、うまくスケジュール調整を行って進めていきたいと思います。
個人の能力が向上すれば、安易に人材採用に走るリスクを低減することができます。世の中が変化しているので、個人が有する能力も変化させることが当然だと考えます。
さて、成長が加速している企業を支援する際に、安易に労働力獲得に動いてしまうことがあります。積極的な投資で成長を一挙に狙うパターンでは、人材採用に動くことも許容できる範囲かもしれません。一方で、忙しさのピークで人材採用を行ってしまい、閑散期に突入したとたんに固定費が重くのしかかってしまうパターンはよく見られます。
勝負をかけるという意思決定をもとに人材投資を行うのはOKだとして、忙しさを基準にした労働力確保のための人材投資はNGだと考えます。固定費負担はよく考えて投資意思決定を行う必要があります。できることなら、派遣などの非正規雇用で変動費対応することがよいと考えます。その後、定常的に労働力が必要で、固定費が安定して賄えることと事業成長が角度高く実現できる場合は正規雇用することを考えてもよいと思います。
資金的余裕が生まれてから人材採用に動くことが、小規模企業や創業間もない段階では基本路線だと考えます。個人の能力向上やICTによる間接業務の軽減で工夫することが、強くしなやかな企業を形成することが成功パターンだと考えます。
イベントの打合せに参加しながら上記のようなことを考えました。