コンサルに答えはない

複数の演習を踏まえて思うところがありました。
実務家のコンサルの方の考えを聞いていて、それぞれのスタイルがあり、支援の方法も色々あるのだなと気づかされたということです。

例えば、(1)予め支援プランを用意しておき、相談内容によって提案を行う方法と、(2)相談内容に応じて、適宜支援策を検討して提案を行う方法、等があります。
日頃企業に勤めている私の立場からすると前者の事前準備しているパターンの方が、効率が良いように思えます。
しかしながら、私個人としては後者の適宜検討を行うパターンの方が、結果的に効率が良いように思えました。
理由は、同じ相談内容だったとしても、企業の置かれている環境や状況はそれぞれ異なるはずですし、形式的な解決策では結果的に解決までの期間が長期化すると思えたからです。

一方で前者の事前準備している方がよいパターンがあることも気が付きました。
それは、研修ニーズ等の目的や予算、期限が明確な場合には、フレームワークとして研修体系図等で示していくことは抜け漏れが少なくなり、効果的だと思えました。

これからも様々な経験や体験を通じて、自分にとって最適な得意パターンを複数作れたら良いと考えています。
さて、今回のランチはまたしてもカレー。
といっても、今回は学食のカレーを楽しみました。
私の学生時代よりも安い価格な気がして、長期的なデフレの影響を感じました。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。