宣伝会議賞というコンペがありますが、それに関する無料セミナーに参加してきました。
無料といってもSKATという本を買う必要があるので、実質有償セミナーだと思いました。まぁ安い価格なんですけど。
興味を持ったのはコンペへの出品というのもありますが、マーケターとして働く中でクリエーターと働く機会が何度かあります。
TV-CM、Radio-CM、新聞、ちらし、最近ではランディングページ等のWebサイト関係やWeb広告等に関連して、「クリエーティブ」と呼ばれるプロセスに関わる機会がありました。
彼らの世界観というか、頭の中はどうなっているのかというのが興味のポイントです。
今回のセミナーでは、ベテランのコピーライターが過去の入賞作品を逆算で分析し、賞を取るコピーと取れないコピーの違いを解説してくれました。
具体的な内容は触れられませんが、お題を出す企業の事業(B2BなのかB2Cなのか)で応募数が違うことや、1次審査に残りやすいポイントと、2次審査まで進んでいる作品のポイント、等のことについて解説がありました。
また、テクニック論的な話も盛り込まれており、違う世界の言葉を楽しみました。
特に印象に残ったのは、「いいコピーを書くためには事前の準備が大切」、「方法論を見つけた人が伸びる」旨の内容でした。
学生さんから、かなり年配の方まで参加していたので、そういった意味でも楽しめました。