今回もWeb会議の形式で開催されました。内容は、とある企業の経営者の方が事業の説明をしてくださり、その後質疑応答などが行われました。診断助言も兼ねており、後日資料を送付したいと思います。
アテンドの中に大学院時代の友の顔を久しぶりに見ることができ、元気そうで何よりだと感じました。
さて、経営者の方が目指すのはソーシャルインパクトを通じて、世の中をより良い世界に変えていきたいという野心的なものでした。
既存事業の課題解決による事業の成熟化と、新規事業の取り組みによる成長と発展が課題だと感じました。特に、経営者の方が語っていた「右腕が欲しい」というところが切実な悩みなのだと感じました。
「右腕が欲しい」のは、どの経営者でも同様なのだと感じます。だからこそ、「右腕」に求めるモノを明確にして、採用に力を入れないとうまくいかないのだと感じます。また、「右腕」は一人ではカバーできないのかもしれません。どのタイミングでどんな能力や実績を持つ人材を獲得していくのかは、まさに経営戦略そのものだと考えます。
やはり、経営者の役割は、①中長期のゴールを定める、②リソースを配分する、③ステークホルダーの協力を得るための活動をする(従業員を後押しするなど)だと感じます。
スタートアップの宿命でもある、資金が先に尽きるか、事業が軌道に乗るかはスピード勝負なのだと感じます。だからこそ、助言者として手を差し伸べていきたいと改めて感じました。