昨日に続いてwebでセミナー三昧の時間を過ごしています。
ライブセミナーを中心に聞いています。休み時間などはオンデマンドセミナーをいくつかピックアップして聞いています。
本日聞いたなかで得たインサイトは、動かないコンピューターなどで有名な投資の成功確率についての話です。
IT投資はほとんど失敗しているというのが通説となっています。今回のセミナーのなかで、他の業種でもQCDを尺度とした成否判断だとITと同じで高くないという話でした。
QCDをすべて満たさないと成功としない基準だと、成功率は低くなるということだと思います。一方で思い出さないといけないのは、QCDを評価基準として定める際には、その優先順位も設定していたはずということです。
私が感じたのは、成果評価のタイミングでもQCDの優先順位に応じた成功の定義をすることで、プロジェクトの成功例は増えるということです。
プロジェクトの本来の目的に照らして成功か失敗かを判断することで、発注側も受注側もハッピーになれると思います。その際の指標の捉え方として、QCDの優先順位が反映されるとよいのだと感じました。
無闇にQCDのすべてを満たさないと失敗としがちだと思いますが、「本当に?」と問い直すことに意味があると思いました。
よいインサイトが得られました。