メンバーと時間をかけ紡いだ報告書を使って、報告会に参加しました。
様々なトラブルもあった気もしますが、終わってしまった今となっては、そういったことは忘れてしまいました。
それにしても、様々なことに感謝したい気持ちでいっぱいです。
まずは、診断に協力してくださった診断先の企業と経営者、従業員の方々に感謝したいです。
真剣に経営している経営者の想いを感じることができ、背筋が伸びました。
次に、指導してくださったインストラクターの先生方にも感謝したいです。
私達の報告が少しでも良い方向に向かうよう、様々なアドバイスをくださいました。
更に、一緒に議論や報告書をまとめたメンバーにも感謝したいです。
様々なバックボーンを持つメンバーの幅広い視点が、参考になりました。
ついでに、学校に通うことに協力してくれている人達にも感謝したいです。
後数回、診断実習の機会がありますが、今後も感謝の気持ちを持ち続け、私が成長することでお返ししたいと考えています。
診断実習後は、有名料理店でプチ打ち上げを行いました。
やはり、プロジェクト完了後は、しっかりと成果をまとめ、振り返ることが重要だと改めて感じしました。
PMBOKでは、プロジェクト終結に際しては、成果をまとめ、プロジェクトの成否も含めて、報告することが示されています。
これは、アメリカ企業や組織の良い文化だと思います。
アメリカ型の企業では、プロジェクトのためにメンバーが集まり、プロジェクト完了後にはメンバーが解散して、他社の別のプロジェクトに移ってしまいます。
何もしなければ、会社には成果物だけが残り、途中のプロセス等が一切残りません。
これでは、個人にノウハウが蓄積されるだけになり、会社には何も残りません。
そこで、アメリカの企業では、プロジェクト終結に際しては、十分な時間を取り、ノウハウが会社側に移管されるようにこのプロセスを重視するそうです。
ノウハウ等を会社側に残そうとする意欲は、並々ならぬものがあるようで、これが競争力の源泉になっているのだと思います。
診断実習も一種のプロジェクトなので、今後もプロジェクト終結のプロセスを重視したいと思います。
今まで蓄積していたPMBOK等の知識も、このような場面でも役立つのだと気づき、学び続けることの大切さも改めて感じました。