ものづくりイノベーション研究会に参加しました

私自身が本業で、製造業のお客様と接する機会があるので、ものづくりに関係すると現場に出かけることが多くなる印象があります。もちろん、多くの製造業の現場では、極力密を避ける取り組みや、空気を換気・浄化する取り組みが行われています。また、体調管理や感染者や濃厚接触者が出た場合の対策なども取られています。本業で関わる方は、大企業もしくは、大企業とお付き合いがあるお客様が多いので、対策が進んでいるのだと感じます。

一方、この研究会はものづくりに特化したものですが、今回もWeb会議の形式で開催されました。収束するという状況になるまでは、会場に出向いて参加するのは、なかなかハードルが高そうです。ネットさえ通じれば参加できる気軽さは便利でよいのですが、インフォーマルな話をするのは向いていないと感じます。

さて、今回は「測定器・計測技術の基礎知識」がテーマでした。ノギスやマイクロメーター、3次元測定器は見かけたことがありますが、他のものは初見のものも多かったです。計測するといっても長さだけではないので、確かに色々と用途に応じたものがあるのだと気づきます。

以前、試験片を加工する会社にお邪魔したことがあったことを思い出しました。測定ではないのでしょうが、計測対象物を加工していた会社さんで今回のテーマに隣接した内容だと感じました。

本業では、xR技術に関わっているので精度というものが、よく関わってきます。また、ディープラーニング技術を活用した画像認識なども、よく関わってきます。これらでも計測技術が関わってくるので、基本知識を身に着けることが大切だと感じました。

基礎編といいながらも、私には知らないことが多かったので、勉強になりました。コツコツと知識を身に着けていきたいと思います。

投稿者: admin

ITエンジニアでキャリアをはじめ、SEやプロマネとして働いた後にマーケターとして新規事業開発などで働いていました。現在は経営戦略室で勤務しつつ、経営コンサルタントとしても活動しています。 詳細な自己紹介はこちらへ。